【タイ】バンコク
女性の皆様、お待たせいたしました。
わたしが女性の味方、脇谷です。
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ここバンコクには、ゴーゴーバーという歓楽街があります。
わたしもこの旅に出て、友人と一緒にすでに2度もゴーゴーバーへ足を運び、
たとえ元男性であっても、美しくナイスバディな女性が、ほぼ裸でカラダを揺らす姿を眺めては、羨望の眼差しを送るのでした。
しかしみなさんご存知でしょうか。
いや、ご存知だと思います。
ここタイには、男性版ゴーゴーバーもあるということを。
もうバンコク滞在も数日となり、
出会いはあろうと一緒にゴーゴーボーイズへ行こう!という流れもなく、
今回のゴーゴーボーイズレポートは正直諦めていました。
そんなとき、宿でぶっ飛び日本人女性に出会います。
なんと彼女は昨日、見知らぬタイ人をナンパして、一緒にゴーゴーボーイズへ行ったと。
( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
なんという強者!!
そしてわたしもゴーゴーボーイズへの興味のほどと、
しかしひとりだから今回は諦めている胸を伝えると、
絶対に行った方がいい。
すごいものが見れる。
とてもいい思い出になったというではないですか。
いやでも日本人ひとりでゴーゴーボーイズはさすがに・・・
しかしわたしは自分に問うてみました。
わたしはなんだ。
ブログをやっていても普段ひとつの情報も皆様に与えないくせに、
さらにエンターテイメントも提供できないのかと。
そんなことで、何がごんざれすだと。
(・・・いやまず、ごんざれすってなんだ?)
・・・・・・
『おんなひとりで、ゴーゴーボーイズへ行ってみた』
そうと決まれば下調べです。
さすがになにも知らずに歓楽街へ足を踏み入れる勇気はありません。
事前調査によると『DREAM BOY』というお店が人気で安心、一度は訪れるべき☆(ゲイ様談)なんだとか。
なんとたまたまわたしはゴーゴーボーイズの歓楽街の裏の宿に泊まっていたため、
お昼に場所チェックのため散策してみます。
お昼はネオンで光ってない看板がずらっと並び、ガラーーンとした雰囲気の道。
お店の人達であろう男の人が、いたりいなかったりします。
『DREAM BOY』のお店を発見し、ショーの時間を確かめると22時半〜。ふむふむ。
ゴーゴーボーイズではショーが開催されるお店が多いようで、
このショーが面白いらしく、今回はそれを目当として行きます。
下調べ完了。
あとはショーが始まる前の22時頃にお店へ行くのみです。
・・・(´ι _` )
・・・(・ε・)
・・・(;;;'_';;;)
・・・( ゚д゚ ;;;)22時っっっ!!!
いざ出陣です!!!
宿から30秒で歓楽街につくと(近っ!)、
昼間とは違い、ネオンで光り輝く歓楽街になっていました。
外国人がBARでお酒を飲み、盛り上がっています。
何人もの呼び込みのお兄さん達が、
「見ル〜〜??見ルダケタダ〜〜♪」といいながら腕を掴んできます。
引く手数多です。
わたしは『DREAM BOY』というお店に行く気満々だったのですが、
行く気満々、という感じではなんだか恥ずかしいので、
「ええ〜〜?どうしよっかな〜〜・・♪」
と迷って困っている風に見せることも重要でした。
でもブログを書いている今思うと、
見ルダケタダ、なら他のお店も覗くだけ覗いときゃよかったです。
無事『DREAM BOY』呼び込みのお兄さんにも捕まり、
「えええ〜〜、じゃあ、見るだけね〜〜?♪」
という風な大切な演技もしっかりしてからお店へ入ります。
お店は2階でした。
「オネエサン、ヒトリ〜〜??♪」
と、長髪で化粧をしてスカートを履いて、それ以外は男、という見た目の人に席まで案内されました。
会場はクラブミュージックが爆音で流れており、
小さいステージを取り囲むように席が並べられ、
そのステージの上に15名ほどの男性が、白いぴちぴちブリーフ一丁の姿でずらっと立っています。
10秒くらいたつとちょっとずつ位置を移動しながら観客にアピールします。

ちなみにこのブリーフに番号が書かれており、
気に入った子がいれば隣に呼んで一緒に飲みながら話したり、
男の子をお持ち帰りすることもできます。
男の子達はムキムキマッチョの人から、細マッチョ、ちょいデブ、スレンダーな男の子まで幅広い感じ。
ナイナイの岡村みたいな顔の子もいれば、普通にイケメンの子もいます。
観客の9割は男性で、あとは女性という感じでした。(もちろん女性でも男性をお持ち帰りOK!)
男性は本当にゲイの方もいれば、そうでもない人もいる、といった感じ。
男の子を隣に呼んで、お持ち帰りまでこぎつけているのは、
50オーバーの外国人男性が多いという印象でした。
日本人のおじさま達もちらほら。
すると突然音楽がかわり、「写真撮影禁止」的なアナウンスが流れ、いよいよショーがスタート。
ブリーフ男子達はステージを降りてゆきます。
するとマッチョの男性が警察官の服を着て現れ、キレキレのダンスを披露しだしました。
徐々に服を脱いでいき、最後はイチモツを帽子で隠し退場。
うおぉぉぉぉ〜〜!( ゚д゚ )
今度はヒラヒラの服を来た男性数名が現れ、バレエのようなダンスを披露していました。
かなりアクロバティックなダンスをしています。
すごぉぉぉ〜〜!( ゚д゚ )
そして今度はレディーボーイのショー。
前ケンやゴルゴ松本のような顔やガタイのお姉様方が、
ステージをランウェイのように歩いたり、
ドレスからイチモツをだして観客に押し付けるなどして湧かせます。
きゃあぁぁ〜〜(*´ー`)
すると今度は寸劇のようなダンスショーが始まりました。
ロープで吊るされてみたり、
みんなに持ち上げられて崇められたり、
乱闘シーンがあったりなどと、設定が全くわかりません!
ダンスも揃っているんだかいないんだか、
ダンスの途中で会話したりしてるしもうユルユル!
でもその完成度が逆に面白かったりします。
がんばって練習したんだな〜〜と微笑ましいです。
どんどん設定は変わります。
今度はイチモツをご立派にさせた素っ裸の男性が4人出てきました。
するといきなりムチのようなもので思いっきりシバき合います。
シバき合いながらクネクネと踊っています。
ほかにも、
3人でクネクネと動きながらいやらしい感じでカラダを洗い合うシーンをみたり、
バスタオルを巻いた男性達が見えるか見えないか、
という具合にバスタオルを動かしてスリルを楽しむようなダンスをみたり、
ブラックライトで光る絵の具でカラダにペイントし、
暗がりの中、光り輝きながらクネクネと動くイチモツの浮遊をみたりしました。
そのあいだにもイチモツは元気をなくすことなく常に状態維持。
なんだこれ!どうなってんだ!
マムシ??マムシなの??
ちなみにショーの間、ガタイのいいお店のお兄さん(オネエサン?)が
ひとりぼっちの日本人女性のわたしを気にかけて、
横に座って、なぜかわたしの肩をマッサージしながら話しかけてくれていました。
「男の子呼びなよ〜♪」
「恥ずかしがらないで〜♪」
といった具合です。
可愛いお兄さん(オネエサン?)でした。
最後はハグして別れましたが、このハグは前回のハワイ人とのそれとは違い、全く骨抜きにはなりませんでした。(失礼)
イチモツをご立派にさせている素っ裸の男性を
1日にこんなにたくさん見ることは世にも珍しい体験でしたが、
不思議といやらしいという気持ちはなく、
芸術鑑賞のような気持ちでショーを観ることができました。
ショーの区切り目がいまいちわからず、
2回目のショーもしっかりと観ることとなり、
計2時間半もの間ゴーゴーボーイズで居座る日本人女性1名。
かなりヤバい人だったと思いますが、本当に行って良かったです。
いい経験をしました。
(女性としての大切な何かは失った気がします。)
タイ人のボーイズ達がどのような背景でこの仕事についているのかはわかりませんが、
性的マイノリティである多くの観客の彼らにとってはきっとまだ生きづらい世の中。
そんな彼らでも楽しめる場所があり、喜ばしいことかもしれないとすこしほっこりしました。
いろんな人がいて、だからこそ世界はすばらしい。
そんなことを思ったゴーゴーボーイズでした。
さあ、興味を持ったあなた。
わたしはあなたの味方です。
ひとりでも、諦めないで!!(真矢みき)
アルゼンチンもストリップショーなどが有名だそうなので、
女性の皆様、続編を楽しみにしておいてください。

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